最近、婚活・妊活・就活、さらには終活なんていう「活」が付く言葉が話題ですが、ここでは「菌活・腸活」についての話です。
あなたも何かしら「腸内環境」「腸内フローラ」「腸内細菌」また、「腸内環境を改善する方法」について知りたくて、本サイトにたどり着いた事と思います。
本サイトは、菌活・腸活についての私(K)の備忘録ですが、色々と調べてみたので、備忘録だけでは勿体無いと思い公開しようと思った次第です。
お役に立てれば幸いです。
腸内環境が良好であれば、改善する必要はないかもしれませんが、良好な腸内環境を保つためにも知っておくと、お役に立つ事がある思います。
興味があれば少し時間を作って、お茶でも飲みながらお付き合い下さい。
お気に入りやブックマークをしておくと便利です。
また、はてなブックマークやSNSなどでシェアして頂くと幸いです。
まず、色々と調べた事を結果から簡単に話すと・・・
腸内環境を改善しようとしている方は、便秘解消が目的の人が多いようですが、実は人の様々な心身の不調の原因は「腸」にあって、腸内環境が整うと便秘改善は勿論、様々な病気が治るようです。これは凄い事ですし、逆に信じられない方もいるかもしれません。
また、腸内環境の改善や腸内フローラを整える方法は、乳酸菌や食物繊維を摂ることが良く知られていますが、そんな単純な事ではなく逆に間違った逆効果になってしまうケースもあるようです。
どこから話を進めましょうか?
私が誰なのかはどうでもいい(笑)事ですが、誰が話している事かは重要なので、まずは腸に詳しい「腸のスペシャリスト」から話して行きたいと思います。
腸のスペシャリストと言っても、口だけで物を言う評論家的な人ではなく、実際に患者と向き合い、多くの患者の様々な身体の不調を改善してきた医師の話です。
目次
腸の事は、スペシャリストから学べ!
何の世界でもそうですが、その道にはプロやスペシャリストが存在します。
これを調べてみると、変人扱いまでされたオッチャン(笑)が浮かび上がってきました。
実は、このオッチャン、スゴイんです。
そのオッチャンとは?
「田中保郎」氏ですね!
その田中保郎(たなかやすお)氏を調べてみると・・・
田中保郎氏の略歴
昭和17年(1942年)11月21日 長崎県長崎市生まれ
昭和36年 県立長崎東高校卒業
同年 長崎大学医学部入学
昭和42年 同大学卒業、同大学第2外科入局
腹部外科、脳外科、麻酔を習得し、麻酔標榜医を取得、
名古屋癌センターにて研修
昭和48年 長崎労災病院へ(外科部長、麻酔科部長)
昭和52年 長崎松浦市民病院へ(副院長)
昭和54年 長崎県諫早市にて開業
平成5~10年 三菱電機の長崎支店の嘱託医
平成19年 西諌早病院東洋医学研究センター勤務
平成27年12月独立開業。現在は、フリーな形で医療活動や講演活動を行っている出典:BOOK著者紹介情報
田中医師は、著書を出されていますし、テレビ出演や講演活動もされてます。
一部、紹介すると・・・
田中保郎医師の著書
著書は、アマゾン(←田中保郎医師の著書一覧をリンク)で購入出来ますが、一部紹介しますと・・・
テレビ出演された田中保郎医師
田中保郎医師の講演会
「考根論」 特別講演会
これらの動画、特にこの講習会を見るだけでも、これで健康になれる!って気がします。
腸のスペシャリストとは、東洋医学の医師だった
田中医師は、西洋医学に限界を感じ、東洋医学を中心に、東洋・西洋の両面で患者をみているお医者さんです。
1日約100人の患者を診察し、のべ10万人の腸を診て難病とされている体の病・心の病を数多く治してきたベテラン医師で、まさに腸のスペシャリストですね!
田中医師は次の著書を「腸の働きの教科書」と言っています。是非、読んでほしい!と推奨しています。
特に、藤田先生の著書は、すばらしいと言っておられます。この方たちもスペシャリストですね!
腸内環境を整える目的は、便秘解消!
実は、それだけではなく、難病とされているあらゆる病の原因は、腸にあると田中医師は言います。
うつ・不眠・引きこもり・パニック障害・アトピー・アレルギー・・・、万病は腸に関係があると言います。
頭おかしいんじゃないの?大丈夫?(笑)と、変人扱いされる理由もわからないではないですね!?
さて、腸内環境・腸内フローラを整え、元気になる方法を一つづつ紐解いていこうと思います。
腸内環境を整えると、どんな効果があるのか?
さて、腸内環境を整えると、どんな効果があるのでしょうか?
この田中医師によると、腸を健康にすると、色々な効果や色々な病気が治るケースがあるそうです。
例えば・・・
などなど、腸を元気にすると、「ほんとに?腸と何の関係があるの?」と疑うほど色々な体の不調が正常になるようです。
また・・・
など、「腸の不調とは全く関係ないんじゃないの?」という事まで、実際に治った実績があるようです。
では、どうすれば腸内環境を整える事が出来るのでしょうか?
これらも、もちろん調べました!が・・・
そもそも、なぜ今、腸内細菌・腸内環境・腸内フローラ、さらには菌活とか腸活といったフレーズが注目されているのでしょうか!?
人の健康や精神状態の根源は、腹(腸)にある。
腸内細菌・腸内環境・腸内フローラ・菌活・腸活が注目されています。
それは、まず「西洋医学」と「東洋医学」について触れる必要があります。
「西洋医学」と「東洋医学」
なんだか医学なんて一般人には難しい話ですが、それはそうです。
病院名や診療科には、内科とか整形外科とか皮膚科とか、そういった名称しか使ってないので西洋医学や東洋医学と聞いてもピンとこないのが事実です。
最近、意識しているせいか「東洋内科」というのは見かけるようになりましたが・・・
簡単にいうと、現在の日本の医師国家試験は、ヨーロッパが起源の「西洋医学」で、その医師免許を取得していないと医師として認められません。
なので、現在の日本の医療は、西洋医学の考え方が一般的で主流になっています。
近年の西洋医学は、血液検査・尿検査・レントゲン・CT・MRIなどの検査技術の進歩によって、迅速な治療が行えるようになりました。
また、脳卒中・心筋梗塞をはじめとする救急救命や外科手術なども日々技術が進歩していますし、生命を脅かすウイルスや細菌の感染症に対する抗生物質をはじめとする薬の研究・開発も進んでいます。
さらに、最近では臓器移植まで可能にし、細胞や遺伝子レベルの研究も盛んで、iPS細胞などの研究が進めば病気や怪我で失った機能を再生できると期待もされています。
このように、現代医学(西洋医学)は、特にここ約100年ですごく研究や技術が進んでいます。すばらしいことです。一方で、例えば、花粉症の症状で病院へ行くと鼻炎薬や目薬が処方され一時的に症状は治まりますが、花粉症そのものの根本的な治療にはなっていないのが現状です。
これが西洋医学の得意とするところであって、不得意とするところでもある訳です。
そこで注目されてきたのが「東洋医学」です。
東洋医学は、中国が起源の医学で、主に漢方医学。
自然治癒(漢方)・針・灸・あんまなどの医術です。東洋医学では、気血の流れが乱れ、身体が冷え、自己治癒力が低下することで病になると考えられてきました。
人の身体は、仕事や人間関係などのストレス、事故やスポーツなどの外傷、不規則な生活や偏った食生活など、これらの要因が重なり合うことで、気血の流れに偏りや滞りが起こってきます。
そして、だんだんと身体の芯が「冷え」、自己治癒力が低下していきます。
東洋医学では、これを「根元的な冷え」と呼んで、病の根本原因と考えています。身体の芯が冷える事で様々な症状、たとえば・・・
慢性的な肩こり 腰や膝の痛み 頭痛 手足の冷え むくみ などとなって身体に現れてきます。
寝ても疲れがとれない 頭が重い めまいがする イライラする よく眠れない 手足がむくんで冷える のぼせる など、体調が悪いが病院で検査をしても原因となる病気がみつからない。
不定愁訴 や
自律神経失調症 の多くも、「冷え」が原因で起こります。
また、
逆子・つわりなど妊娠中の悩み 不妊 月経痛(生理痛) 月経不順(生理不順) 子宮筋腫 子宮内膜症 更年期障害 など婦人科症状の根底には必ず「冷え」があります。
さらに「冷え」が強くなると・・・、
膠原病 がん うつ病 パニック障害 慢性疾患 など、現代西洋医学でも治療が難しい病気を招くことになりかねません。
自己治癒力が低下すると、病いは長引き、術後の体力も回復せず、傷あとの修復にも時間がかかります。
また、落ち込んだ気持ちから立ち直ることも、新しい命を授かることも難しくなります。低下してしまった自己治癒力は、自分の力だけでは回復が難しい場合があります。
ここで出てくる「身体の芯の冷え」。
「身体の芯」とは、「腸」という事ではないでしょうか!?
ちなみに、西洋医学では、この冷えに該当する病名がなく、診断・検査法・治療法がありません。
東洋医学では、先に書いたように「冷えは病の根本原因」と考えています。
中国4000年の歴史。その歴史が起源になった東洋医学が今、注目されているという訳なんですね!しかしながら、これは東洋医学と西洋医学、どちらが優れているというものではなく、それぞれの治療には、特長と得意とするところがあります。
また、病や怪我の治療に対して、はやく治りたいがため、どうしても即効性や特効薬を求めてしまいますが、現代には、どんな病も瞬時に治してしまうような治療法はありません。
しかし、東洋医学・西洋医学という治療法があります。
それぞれの特長を生かして病を治していくという方法がある訳です。引用、抜粋:東洋医学と西洋医学の違い http://hanamomo-shinkyu.com/1961
私は田中医師に会った事はないですが、テレビ出演されている様子や講演会で話されている様子を観ると、元気がよく長崎弁で楽しい人、そして医療に熱心で情熱がある人という印象です。
なにか完全にファンになってしまいました。なので、以下、田中先生と呼ばせていただこうと思います(^^ゞ
そして、著書も購入して読んでみました。
テレビ出演・著書・講演会で田中先生が言われている事を抜粋し、少し加味しながら自分なりにまとめてみました。
田中先生は、元々西洋医学の医師ですが、患者と向き合っている中で、目の前の症状を一時的に緩和させるのではなく、苦しんでいる患者の症状を根本から治してあげたいと思ったそうです。
そこには、現代西洋医学の他に東洋医学に答えがあったと言っています。
まずは、その西洋医学と東洋医学の違いから触れてみたいと思います。
腸内環境が注目されている理由は、西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学(ドイツ流医学)は「外科的治療」や「救急救命医療」や「応急処置医療」に優れた医学。
現在では、人類の夢の一つである「臓器移植」までも可能にするまで進歩した医学。
症状=病巣
と考える単純明快な医学
例えば、鼻水が出たら鼻の病気、喘息発作がおきたら気管支・肺の病気、アトピーがでたら皮膚の病気、このように「症状が出ている場所に病気の原因があるという考え」。
でも、臓器移植が出来るまで進歩した西洋医学なのに「アトピー」「花粉症」「喘息」「リューマチ」「心身症」「うつ病」「アルツハイマー」「痴呆症」など難病を抱えた医療の現状がある。
田中先生は、思ったそうです。西洋医学の限界を。
例えば、「花粉症」
目が痒くなったら目薬、鼻水が出たら鼻炎薬。これでは、本来治したい「花粉症」は完治しない。
ここまで進歩した西洋医学なのに、何故治せない病気があるんだ!?と。
頭痛の患者には頭痛薬。不眠症の患者には睡眠薬。下痢したら下痢止め。
一時的に治っても根本的に治っているか疑問があり、さらには副作用も考えられるそうです。
アトピーだ!と言って肌だけ診ているのでは、根本的な改善はしないという訳です。
そこで注目したのが・・・
対症療法(症状=病巣)ではなく対証療法(症状≠病巣)
要は、「症」状が出ている場所ではなく、症状を出している「証」の正体に注目したのが、「東洋医学」だったそうです。
簡単にいうと、病気を治療するにあたり、目の前の症状や病気にとらわれず、患者の本質に向かって治療するという事。
東洋医学では、診察は、とにかく「おなかを診る」(腹診)んだそうです。
頭が痛いという患者であろうが、アトピーだ!という患者であろうが、とにかく腹を診察するんだそうです。
でも、アトピーで肌が痒いのに、なぜ腸を診るの?と田中先生は、最初、変人扱いされたそうですよ(笑)
西洋医学の考えが一般常識に教育されてきた現在、先生の考える東洋医学は、常識はずれ・変人扱いまでされたという訳です。
そして、趣味の一つなのか・・・田中先生は、盆栽をしていて思ったそうです。
腸内環境を「植物の根っこ」に例えると・・・
田中先生は、盆栽をしていて、植物の葉が枯れる原因は何?と考えたそうです。
当然、葉っぱが病気になったから。
もうひとつ考えられるのが、「根」の病気だと。
木には、根腐れという病気があるんですね!
水のやり過ぎとか土が悪いとか・・・
根は水分や栄養を吸収する場所なんで、ここが病気になったら枯れてしまうんですね!?
もちろん水を与えなかったり、土に栄養が無かったら、これも枯れますよね!?
根は、土の中にあるので病気なのかわかりづらいですが枯れたのは葉っぱが病気だからとは一概には言えないという事なんです。
真の病気は、葉っぱじゃなく「根っこ」にあったという訳です!?
これは、東洋医学の考えで、葉っぱが枯れたのは、葉っぱが病気ではなく、本当の病気は根っこにあった!という事なんです。
植物の「根」を人間に例えると「腸」だ!と。
それは、根っこが、水分や養分(栄養)を吸収します。
人間が水分や栄養を吸収する場所は「腸」という訳です。
もう一つ。
植物が病気になる原因を判断する時、土(土壌)を診ます。
植物の治療方法は土壌改良です。
実や花、さらには葉が病気になったら、その実・花・葉に効く栄養分や化学薬品を投与(西洋薬の投与)するという西洋医学の方法では結果的に枯れてしまうケースがあるという事です。
植物の土壌改良の方法は、耕したり水分調節したり温度調節。
それは、東洋医学の漢方薬の治療方法と、まさに一緒で、人の病気の本来の原因は「腸」にあると田中先生は気付かれたようです。
また、腸内環境を漬物の「ぬか床」に例えています。
腸内環境を「漬物のぬか床」に例えると・・・
ぬか床の中でおきている「発酵」は、微生物(菌)が有機物を分解し、人の役に立つ食べ物(漬物)を作る現象です。
ぬか床は乳酸菌・ビフィズス菌
人の腸管内の善玉菌も同じ。
ぬか床の管理として・・・
人間も同じだと言うんですね。
腸内細菌は、この「ぬか床」の菌のように、腸に入ってきた食べ物を発酵によって体の為になるものに変えてくれているんです。
草食動物の牛・馬・象は、大きな体をしていて、当然大きな骨や筋肉をもってます。
草しか食べていないのに、骨を作るカルシウムや筋肉を作るたんぱく質は、どうやって補給しているのでしょうか?
答えは「発酵」です。
草は、草食動物のぬか床(腸内細菌)の発酵によって分解され短鎖脂肪酸・必須脂肪酸などに作り変えられ、結果的にそれがカルシウムやタンパク質になるという訳です。
要は、腸内細菌という微生物が作っているんですね!
人間の体にとって、腸がいかに大事なものなのでしょうか!?
人間の体にとって、腸がいかに大事なものか!?
腸の働き
田中先生は、腸の働きを以下のように言っています。
ちなみに、腸管とは「口から肛門まで」の事をいうそうです。
食道や胃、また大腸は手術で全部摘出(ぜんてき)しても死なないけれど、小腸だけは取り除けないそうです。
という事は、腸管の中で一番大事な部分は「小腸」らしいです。
体語(腹・腸)
こういった言葉が昔からありますが、これって何なんでしょ?
人の健康や精神状態の根源は、腹(腸)にあると田中先生は言います。
ここまで、まとめると・・・
対症療法(症状=病巣)「西洋医学」は、外科医や民間療法で行い、難病とされるものは、対証療法(症状≠病巣)「東洋医学」で治療(腸を診る)する。
これが理想だと田中先生は、言います。
それから、何度も書きますが、「腸内フローラ」は、「ぬか床」や「植物の根っこ」に例えた場合と同様で・・・
「水分」「温度」「塩分(栄養)」「酸素」などの管理が重要だと言うことです。
それでは具体的に、腸内環境の整え方と良好な腸内環境を保つ方法に触れて行きたいと思います。
具体的な腸内環境の改善方法と良好な腸内環境を保つ方法とは?(本題)
さて、本題です。
腸内環境の改善方法と良好な腸内環境を保つ方法は、飲食物の選択と食事の方法、そして一番大事な事は腸を冷やさない事です。
まずは、その腸の温度管理から触れて行きたいと思います。
腸の温度管理
腸内環境にとって、体温(お腹の温度、特に小腸)は非常に大事です。
田中先生は、身体や精神状態の不調を訴える患者さんを診る際に、最初にお腹(腸)を診るそうですが、不調を訴える患者さんの殆どは、お腹が冷たいと言っています。
体(腸)が冷えていると、「根元的な冷え」により、様々な病の根本原因になり、また、いくら良い物(栄養がある物)を食べても代謝がうまく行きません。
腸内の善玉菌が好む食品を摂取すると同時に、腸内細菌が住みやすい環境にする必要があります。
例えば、入浴方法です。次の通りです。
腸を温める入浴方法
湯船に足を入れ、そこで足踏みをして、まずは足を温めるそうです。
そして、しゃがんで下半身浴で腸を温めます。
最後に、肩まで浸かり、全身を温めます。
こういう順序で入浴すると、程よく身体が温まるそうで、田中先生も実践しているようです。
腸を冷やさない就寝方法
また、就寝する時、特に夏は寝巻きが解け、腹を冷やしてしまう場合があります。
パジャマの上から腹巻をする。
腹巻に関しては賛否両論あるようですが、これが腹を冷やさないので、いいと田中先生はいいます。
さらに、食事は次のように非常に大事です。
腸内細菌が喜ぶ食事
腸に良い食べ物というより、腸が喜ぶ環境を作り、それを保つのが大事。
その中の一つに食事の仕方もあるという事です。
ただ、発酵食品は100%ではありません。(※下記、発酵食品には良し悪しがあるを参照)
また、食物繊維を過剰に摂取して栄養バランスを崩したり、便秘解消とは逆に便が硬くなり、便秘がひどくなるなど逆効果の場合があるのでバランスが大事。
ちなみに、悪玉菌の大好物は、動物性の脂肪や動物性タンパク質です。
人の食事も同様で、発酵するためのスペース、要は腸内細菌が活動出来るスペースを残しておく必要があります。それが腹八分目です。
また、低血圧体質の人は、塩分を摂ると腎臓が温まり、血流がよくなって、余分な水分以外に老廃物も排出されると言われています。
ただ、摂りすぎると血管に炎症をあたえる場合があるので、「いい塩梅」が大事です。
これは、漬物のぬか床と考え方が同様で、ぬか床に水分が多くなったら塩を入れるという事です。
最近では、乳酸菌入りのチョコレートとか乳酸菌入りの青汁とかも販売されていますが、これらもサプリメントの一種かもしれません。
サプリメントは、腸内環境を改善する方法として手っ取り早い方法ですが、最近色々と各メーカーが力を入れているので選択が必要です。
腸を冷やさない食物
東洋医学では、食べ物を3つの分類に分けています。
次の陰陽表が参考になります。クリックまたはタップすると拡大します。
出典:桜沢如一著「魔法のメガネ~物の見方、考え方」(日本CI協会)
例えば、乳酸菌の代表格「ヨーグルト」は「陰」。要は、体を冷やす可能性があるので、乳酸菌と言えど実はオススメ出来ない食品の一つと田中先生は言います。
体に良い成分(栄養素)でも、体を冷やしてしまえば腸内の活性が悪くなり本末転倒してしまう可能性があるという事です。
発酵食品には良し悪しがある
発酵食品は、身体にいいと一般的に言われています。
本当にそうなのでしょうか?
オリコン調査によると・・・
2日に1回以上ヨーグルトを食べている女性が「64%」
何故ヨーグルトを食べるのか?という質問に対して・・・
その64%の女性の半数以上が、お腹の調子を整えるのが理由との事。では、そのヨーグルトによって効果の実感があったかと聞くと・・・
実感があったと答えた方は「8.7%」出典:株式会社読者サービス
実は、発酵食品には5段階の五味という分類があります。
これです。
第一段階(原料) | 乳 | 牛乳 | 大豆 | 米 | |
第二段階発酵物質 | 酪 | ヨーグルト | 納豆 | 甘酒 | 数日(短期間)で発酵 |
第三段階発酵物質 | 生酥(せいそ) | チーズ | 味噌 | 日本酒 | 数ヶ月の発酵・熟成 |
第四段階発酵物質 | 熟酥(じゅくそ) | ブルーチーズ | 熟成味噌 | 酢 | さらに数ヶ月の発酵・熟成 |
第五段階発酵物質 | 醍醐 | 発酵期間だけでなく、解明されていない何らかの条件をクリア |
※上記の表は、横移動する事が出来ます。スマホの場合、横にするか横移動してご覧下さい。
第一段階は、原料です。
例えば、第一段階の原料を「牛乳」とします。
数日で完成するヨーグルトは、第二段階発酵物質になります。
第三段階発酵物質の「チーズ」で、例えば「パルミジャーノ・レッジャーノ」については、発酵期間が1~3年なので第四段階発酵物質になります。
また、第四段階発酵物質の「熟成味噌」で信州の石井味噌は、発酵期間が3年という三年味噌など製造されています。
酒は、第三段階発酵物質です。この段階の発酵状態の場合、腸内の善玉菌も悪玉菌も共に死滅させる危険があるので度数の高いものや量を沢山飲むのは控えたほうがいいと田中先生は言います。
また酢は、第四段階発酵物質です。この段階の発酵状態の場合、究極の発酵としては、まだ未熟と言っています。
同じチーズや味噌と名が付く食品でも、このように発酵期間に差がありますが、数日で出来る発酵食品より発酵期間が長く熟成が進んだものは、手間も時間も技術も必要になります。これを食べた方が腸内細菌の善玉菌を育てるには良い気がしますね!
そして、第四段階発酵物質より、さらに発酵が進んだ「醍醐(だいご)」という第五段階発酵物質があります。
実は、この「醍醐」を食すと「すべての病が治る」と仏典に書かれています。
この醍醐、残念ながら現在では、中国・日本双方で製造方法の伝承が絶たれていて「幻の食品」になってしまいました。
それは、例えば「酒」は樽(たる)で作るけど、さらに発酵が進んだ「酢」を作るには瓶(かめ)で作ります。
なぜ、酢は樽で作らないのか?非効率的な生産方法をとるのか?
それは、温度管理だとか完成まで時間も掛かるし生産方法が難しいからなんですね!
醍醐の生産は、さらに難しいそうです。
ですが・・・
これだけいいものなのだから・・・と、研究し、その醍醐の生産にチャレンジしている会社が存在します。
それは・・・
大豆発酵熟成エキス「天然美通」
http://www.chyo.jp/
と言って、飲みやすいようにサプリメントになっています。
この↑大豆発酵熟成エキスは、究極の発酵食品、第五段階発酵物質「醍醐」を再現した食品といえるんだそうです。田中先生も推奨しています。
田中先生は、実験で、ぬか床に醍醐を混ぜてみたらしいです。
2ヶ月放置しても腐らなかったと写真も提示していました。
また、アトピー性皮ふ炎で悩んでいる患者さんで、漢方薬を処方する事でおおよそ治るらしいですが、重症というか、どうしても良くならない方がおられたそうです。
最後の頼みというか・・・醍醐を試してもらったそうです。
結果、治ったんです!と喜んでおられる田中先生の姿が印象的でした。
それから・・・
河豚(フグ)の卵巣の糠(ヌカ)漬け
これは、石川県(金沢市金石・大野、白山市美川)の郷土料理ですが・・・、
フグの卵巣ってテトロドトキシンという猛毒な毒素が含まれているんですよね!?
そのまま食べたら死にます。
この猛毒、フグの卵巣を塩漬け・ヌカ漬けにする事によって毒が抜けるそうです。
おそらく、ぬか床の微生物(乳酸菌)が毒を退治しているように思います。それしか考えられないですよね!?
これは、科学的に解明されていないようですが、結果的に毒が抜けて食用として販売もされています。
この、ぬか床も第5段階発酵物質「醍醐」状態になっているのではと予想できます。
毒=人間で例えれば「ガン」。
人間も醍醐状態の腸内細菌・腸内フローラを持っていれば、そのガンだって退治する事が可能かもしれません!?
そう、究極の菌活とは、腸内環境を醍醐状態にする事です。
理想の腸内フローラ、それを保つための善玉菌優勢の状態。
腸内細菌「善玉菌」に対する最良・最強のエサ(栄養)が、この第五段階発酵物質「醍醐」という訳です。
発酵食品の漬物を作る「ぬか床」と同じように、腸内でも発酵が常にされている訳で、腸内フローラが第五段階発酵物質「醍醐」の状態になれば健康体が保てるはずなんですね!
腸内の善玉菌に最良・最強のエサ(栄養)「醍醐」を与え、あなたの腸内フローラも「醍醐」状態にしてみてはいかがでしょうか!?
ちなみに、便秘解消や腸内環境を整えるサプリメントの多くは「熟酥(じゅくそ)」第四段階発酵物質の分類に当たり、この醍醐とは異なります。
せっかくなので、少し、サプリメントについても触れたいと思います。
腸内環境用サプリメント
腸内環境を整えよう!というサプリには・・・
などと一般的に言われるものが販売されています。
なぜ、サプリメントなのでしょうか?
サプリメントに触れる前に、乳酸菌について触れる必要があります。
発酵食品を食べても乳酸菌は腸に定着しない?
自分に持っていない善玉菌を大人になってから欲しがっても無理!
発酵食品を食べても、腸内フローラは離乳期までに完成されているので、その菌は腸に定着はしないんです。生まれてから離乳期までが大事。
発酵食品は食べても3日~1週間で体外へ排出(排便)されてしまいます。
また、これも知らなかったのですが、糞便の約半分は、腸内細菌か、その死骸によって構成されているようです。
逆に、摂取した乳酸菌が腸に定着してしまえばヨーグルト屋さんは、商売あがったりです(笑)
要は、発酵食品を食べると、その発酵食品に含まれる乳酸菌は、腸内の善玉菌のエサになる為で、発酵食品自体の乳酸菌は定着しないんですね!
だから、毎日食べる必要がある訳です。
「生きたまま腸まで届く!」その意味は?
特にヨーグルトなど「生きたまま腸まで届く!」というキャッチフレーズは、よく知られています。
食べた乳酸菌が生きたまま腸に届くと、腸内で糖に分解され乳酸になり、その乳酸の刺激で、腸のぜんどう運動が活発になり整腸作用によって便秘改善に効果があります。
また、乳酸は腸内を弱酸性に保つので、酸性を嫌う悪玉菌は増える事が出来ず、結果的に善玉菌を増やす事が出来ると言われています。
乳酸菌が腸内まで届くように設計されたサプリメントが販売されていますが、その意味はここにあるようです。
食べた乳酸菌が生きていなくても効果はあるの?
食べた乳酸菌が腸に届くまで、死滅してようが生きていようが、乳酸菌の成分は腸の免疫を活性化し、また腸内の善玉菌のエサになります。
動物性乳酸菌は、熱や酸に弱く腸まで届かない。届いたとしても多量に摂る必要がある!という情報がありますが・・・
これは、動物性(ヨーグルトやチーズなど)でも植物性(おしんこなど)であっても腸の免疫の活性化や善玉菌のエサになる事については変わりはないようです!
サプリメントを利用するなら、究極の発酵食品、第五段階発酵物質「醍醐」を再現した大豆発酵熟成エキスが断然オススメです。
ここまで、腸内環境の改善と良好な腸内環境を保つ方法について書いてきましたが、さらに今更!?という声をあるかもしれませんが資料的な事を書いていこうと思います。
菌活とは
菌と聞くと汚いイメージがありますが、ここでいう「菌」は腸内の善玉菌の事を言います。
善玉菌が生息すれば、当然のように、その逆の悪玉菌も存在します。
人は、腸内に菌がないと生きていけません。
実は、腸内の菌は、簡単にいうと善玉菌と悪玉菌のバランスが重要で善玉菌を優勢にして腸内環境を改善しましょう!というのが、この菌活です。
続いて、腸内細菌・腸内フローラについての話です。
腸内細菌とは
腸内細菌とは文字通り、腸管内に常駐し生息している細菌のことです。
腸の壁に、びっしり貼り付いていると言われています。
その腸内細菌の量・種類・働き・・・など、次の通りです。
腸内細菌の量
この数値は推定です。
人の腸内細菌は、数も種類もはっきり解明されていないようで、分析技術の進歩に伴って、増加する傾向にあると言われています。
ちなみに、人の細胞の数は60~70兆個と言われているので、腸内細菌の数はその約16倍にあたり、数だけを比べるとその多さに驚きますね!?
腸内細菌の種類と、その比率
腸内には、大きく分けて3つの菌が存在し、一般的に次の比率と考えられているようです。
腸内細菌の働き
病原体の侵入を防ぎ、また排除をする。 食物繊維を消化し、短鎖脂肪酸を産生をする。 ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンK・葉酸・パントテン酸・ビオチンなどの生成をする。 ドーパミンとセロトニンを合成をする。 免疫力の約70%は腸内細菌と腸粘膜細胞で補っている。 出典:wikipedia
腸内フローラとは
これには、個人差があります。
また、腸には、栄養吸収の効率を良くするため、表面積を増やす仕組みとして「柔毛(じゅうもう)」という「ひだ」が存在し、その数は大人で数100万~1000万存在すると言われています。
腸の長さに対して、逆算すると表面積がかなり大きい気がしますが、表面積には、この「柔毛(ひだ)」の部分も含まれているようで、最近の研究ではテニスコートではなくバトミントンのコート程度という情報もあります。
ちなみに、欧米人の腸の長さは約4メートルだと言われています。
肉食中心なので、もともと穀菜食だった日本人と比べると短い事がわかります。
そして、「フローラ」とは「花畑」の事で、そのテニスコート(腸)の中を花畑のように細菌が生息する事から、その腸内環境の事を「腸内フローラ」と呼ぶと言われています。
腸内フローラはオンリーワン
腸内フローラは、指紋と同様に一卵性双生児であろうと構成が一人一人違うようで、この菌は持っているけど、あの菌は持っていない!というふうに、2歳くらいで菌の種類が決まると言われています。
これは、民族や人種によっても言えます。
欧米人は、肉食中心なので、肉を分解しやすい腸内フローラを持っています。
日本人は、もともと穀菜食が中心だったので、穀菜類を分解しやすい腸内フローラを持っています。
パプアニューギニアの高地に住む民族は、呼吸によって摂取した窒素をタンパク質に合成している腸内フローラを持っているという情報もあります。
また、人間に限らず、草食動物は、草しか食べないのに草に含まれる成分をタンパク質に変える腸内フローラを持っているので頑丈な筋肉や骨を持っているんですね!
ゾウやキリンが、これにあたります。草しか食べていないのに大きな体系で、その体系を支える丈夫な骨や筋肉を持っているのです。
このように、人ひとり100~3000種類もの腸内細菌をもち、人によって異なる腸内フローラ。
どれだけの種類があるのでしょうか?
それぞれが、どんな役目をしているか?など、すべて研究するのは、種類や数、さらには一人一人違う訳で、もはや不可能な事がわかります。
腸内フローラの完成は離乳期
赤ちゃんは、胎内で無菌状態で育ち、出産で産道を通る時に母親から菌をもらうと言われています。
産道は、腸内と似た細菌環境で、そこを通る赤ちゃんの口から細菌が浸入すると言われています。
その後、母乳や周囲の微生物などの環境によって生後3日程で腸内フローラに善玉菌(ビフィズス菌など)が多くなってくると言われています。
その証拠に、赤ちゃんの便はニオイがなく黄色い、善玉菌優位の腸内環境にあるんですね!
そして、離乳期になると成人型のビフィズス菌と入れ替わり腸内フローラが安定期に入ると言われています。
それから離乳食になり、大人と同じように食事が出来るようになるんですね!
要は、腸内フローラが完成されていないと、食事をしても消化出来ないという訳です。
消化出来ないどころか、「生エビ・刺身・貝・そば」などの特にタンパク質は、消化機能が十分に出来ていないと、そのまま吸収され体内で抗体が出来てしまうと言われています。
それが、アトピー・喘息(ぜんそく)・アレルギーの原因になるようです。
理想の腸内フローラ
善玉菌と悪玉菌の比率は生活や環境によって変化するようです。
例えば、暴飲暴食・栄養バランスの乱れ・睡眠不足・ストレス・老化・病気・病原菌、また抗生物質の服用や防腐剤などが含んだ食品を食べる事で大切な腸内細菌を殺す事になってしまうので結果的に「悪玉菌が優位」になってしまう可能性があるようです。
規則正しい生活で、「善玉菌優位」にする事が大事で、健康維持や病気の改善には必要不可欠と言えます。
毎日摂取する食べ物や飲み物を分解するのは「酵素」(消化酵素・タンパク質分解酵素など)だと考えられていますが、実は「腸内細菌」が酵素を生成し、分解・消化・吸収、そして排泄まで仕事をします。
特に、善玉菌(乳酸菌など)は、栄養素・成分をブドウ糖やアミノ酸など低分子のレベルまで分解する手助けをしていると言われています。
腸内フローラでは、「善玉菌」と「悪玉菌」が、常時勢力を競い合っています。
また「日和見菌」の勢力は一番なんですが、面白い性質をしているんですね!
それは、「善玉菌」が優位になると「日和見菌」は善玉菌の味方をして、善玉菌と共に整腸作用があります。
その反面、「悪玉菌」が優位になると「日和見菌」は悪玉菌の味方をして、悪玉菌と共に身体に悪影響を与えると言われています。
理想の腸内細菌の割合は、善玉菌が30%、悪玉菌が10%、日和見菌が50~60%らしいです。
便秘ほど人の体を蝕む(むしばむ)ものはない
便秘ほど人の体を蝕む(むしばむ)ものはないそうです。
腸内の悪玉菌が増殖し、善玉菌より悪玉菌が優位になると、血流の悪化・肌荒れ・免疫の低下・老化など、ありとあらゆる体の変調が起きる原因になってしまうと言われています。
ユーチューブを見ていたら・・・
「金スマで紹介された 便秘解消『腸刺激エクササイズ』」という動画があったので、ここへ貼っておきます。
便秘で悩んでいる方は、腸内環境を改善する温度管理や食事などに加えて、この運動を取り入れてみてはいかがでしょうか!?
便秘の解消は、適度な運動も一つの手です!
ダイエットを失敗する本当の理由
摂取した食べ物が、どんなり栄養価が高くても、ちゃんと分解されないと、消化・吸収がきちんとされないという事になり、栄養成分が排泄されてしまいます。
また、栄養の吸収率が悪いと、脳が栄養不足だ!と判断するそうで、その結果、過食になってしまうそうです。
ダイエットを失敗する本当の理由はここにあったのかもしれません!
要するに、綺麗な腸(善玉菌が優位な状態)を維持する事が出来ればダイエットも出来るという訳です。
腸内フローラの健康状態を確認する
腸内フローラの健康状態のチェック方法です。
それは、便で判断します。
良い便とは?
軽くて水に浮きやすく黄色い便がベスト!
何故、水に浮きやすいのか?
それは、腸内細菌が増殖している最中に適度にガスが発生し、そのガスによって便の中に気泡が出来て浮きやすくなるんだと言われています。
まとめ
腸内環境を改善しようと考える人は、便秘解消が目的の人が多いようですが、確かに便秘ほど人の体を蝕む(むしばむ)ものはないようです。
腸内環境を改善し良好な腸内環境を維持する事で、便秘はもちろん難病とされている様々な病気まで治せる事がわかりました。
ただ、人は病や怪我の治療に対して、即効性や特効薬を求めてしまいますが、どんな病も瞬時に治してしまうような治療法は存在しません。
しかしながら、東洋医学・西洋医学それぞれの特長を生かす事で、どんな病でも治療する事が出来ます。
西洋医学は、冷えに該当する病名がなく、診断・検査法・治療法が存在しません。
東洋医学は、「身体の芯(腸)の冷えは病の根本原因」という考えがあります。
腸のスペシャリストから学び、病の予防・病の治療・健康体の維持をしたいと考えます。
水分・栄養を吸収する場所
植物=根
人間=腸
根が健康でなければ、葉・花・実も病気になりやすい。
腸が健康でなければ、人もあちこちと病気になりやすい。
良い発酵が健康の元
漬物=ぬか床の乳酸菌
人間=腸内フローラの乳酸菌(善玉菌)
ぬか床が良い状態で発酵していれば、漬物が美味い。ぬか床は腐らない。
腸内が良い状態で発酵していれば、人間は健康。腸内フローラを善玉菌優位にするのが、健康維持の鍵。
食事
ただ、発酵食品にも良し悪しがある。
ただ、食物繊維の過剰摂取は、逆に便秘を悪化させるので注意。
入浴
入浴は、足を温め(足踏み)、腸を温め(下半身浴)、それから全身を温めるという順序がいいと田中先生は推奨しています。
睡眠
就寝する時は、パジャマの上から腹巻をする。これが腹を冷やさないので、田中先生は推奨しています。