今年(2017年)も夏本番が近いですが、冷たいジュースやアイスクリーム、さらには良く冷えたスイカなど美味い季節でもありますね!?
私は職人なのですが、お客様のお宅で仕事をしていると10時とか15時とかお客様が「一服しませんか?」と飲み物やお茶菓子を出してくれる時があります。
もちろん、汗ビッショリの時の冷たい飲み物や果物とか、かなり美味いんですが、先日「温かいお茶」と「自家製のぬか漬け」を出してくれたオバチャンが居ました。
「冷たいのもいいんだけどさ、温かいお茶も美味いだろうに!」とあえて温かいお茶を出してくれたのです。
確かに美味いんです。あえて温かいお茶!
実はこれ、理にかなっていると思うんですね!?
年寄りは、わかっているというか、知っているというか、自然な思いなんだろうけど、考えてみたら有難いと思った次第!
何が言いたいのか・・・
夏が終わる頃、身体がだるくて仕方がない時が過去にありました。
汗をかけば喉が渇くし、熱中症になるまいと、仕事中の水分補給はかかせません。
でも、その水分補給は冷たいものばかりでした。
後でわかったことですが、冷たいもので腹が冷え、腸の機能が低下していて身体がだるかったのです。
オバチャンは、これを知っていて、あえて温かいお茶を出してくれたのかもしれません。
さらに、オバチャン、温かいお茶と一緒に「自家製のぬか漬け」。
これ、おそらく「塩分補給の為」に出してくれたんだと思います。
近所の人・お客さん・職人さんとか家に人が来ると縁側でお茶を飲んでいる風景・・・昔はこれが当り前だったよなぁ!と懐かしく思い出しましたし、昔ながらの「お茶の時間」の風景には意味がある気がしました。
水分補給や塩分補給にスポーツドリンクもいいんですが、身体を壊さないようにと年寄りの心遣いはありがたいものです。
夏バテの原因とか夏の身体の不調って、実は腹の冷え(腸の冷え)なのかもしれません。
熱中症も注意が必要ですが、冷たいものを飲みすぎたり食べ過ぎたり、特に腸を冷やすのも要注意です。
腸を冷やさないように、これ参考にしてみて下さい。
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